西表島を楽しむ
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西表島を楽しむ


●西表島を楽しむ

■他のツアーに参加するとLBは大変だよ!ものすごく漕がされるよ!と言われるそうです。確かに気象条件によっては、そうなることもあります。しかし、基本的にゆっくり楽しんでもらうことを念頭においています。かつては、体育会系の、のりで行っていた時期もあります。しかし、今は全くそんなことはなくなりました。もっと、もっと、カヤックを楽しく漕いで頂きたいのです。そして、西表島を見ていただきたいと思います。

■島の自然を楽しむには様々な方法がありますが、自然に対してできるだけ影響の少ない方法を選んで楽しんでください。西表島の人々は、島の素晴らしさをよく知り、島の自然や文化に誇りをもって生きています。ですから、あなたも自然や文化に「尊敬」と「感謝」の心をもって島を味わってください。そうすることによって、あなたの旅は必ず素晴らしいものになるでしょう。そして西表島の旅で「感じ」たり「考え」たりしたことを持ち帰り、あなたの日常生活のなかで大切にしてください。多くの人たちが自然を敬い、感謝する心をもつようになれば、この美しい地球環境が後世に継承されていくことでしょう。
■現在の状況を維持し、次の世代に継承していくこと。そのための人間と自然との調和。そのことにエルビーカヤックステーションでは、日々取り組んでいます。それがテーマです。


●西表島


■西表島(イリオモテジマ)。人々の心を踊らせずにおかぬ海(ウミ)、川(カワ)、そして山(ヤマ)。野山に繁る草木は、訪れる者の目を釘付けにします。大きな葉っぱのクワズイモ。巨大な昆虫が飛来していた時代から生きていたようなヒカゲヘゴ。川岸を覆うマングローブや、その周辺に棲むミナミトビハゼやシオマネキ。干潟を走る無数のミナミコメツキガニの群れ。

■河口部には、大昔は陸上で生活していた海草、ウミショウブ。ウミショウブは水中で潮の満ち引きに揺れ、夏の大潮の干潮時にいっせいに花粒を散らし、蒼い海を白く染めます。イノー(リーフに囲まれた礁池)には色とりどりのサンゴや魚たち。夏の海の空には、白く輝く海鳥のアジサシ類。海岸沿いの森にはクックルーと鳴くリュウキュウアカショウビン。ピー、ピーと鳴きながら、飛ぶカンムリワシ。

■そして、ハイライトはイリオモテヤマネコ。痕跡を見ながら思いを馳せる……。沖縄でもこれだけの自然を抱く島は他にはないでしょう。そんな島の自然に溶け込むようにして生きる人々。この島には素敵な宝がたくさんあるのです。

●西表島の位置


オレンジの点がLBカヤックの事務所です。
■西表島は北緯24°15´から26′、東経123°39′から57′の間に位置している島です。島の面積は289.27Ku、周囲は約130qあります。沖縄県では本島の次に大きな島になります。人口は約2100人、です。主に農業を基軸に、東部ではサトウキビ、西部ではパイン、マンゴーなどが、産物となっています。



●西表島の気候

台風は時に非常に気まぐれです。
■年間の平均気温は22.5〜24.0℃の間にあって、温暖な気候です。大きな特徴としては、台風の進路にあたり接近数が多く、最も発達した台風が襲来します。また、台風が進路を変えるところに当たり、通過するまでの時間が長く、それだけ暴風雨の影響を受ける時間は長くなります。



●西表島の旬

西表島で採れた完熟パイン
■西表島では、6月から8月の中旬は、パイナップルとマンゴーの収穫時期をむかえます。いずれの果物も戦後の開拓期以後に植え付けされて、現在ではゆうパックなどの生果物として出荷しています。パイナップルに関して20年程以前は、缶詰工場が島の中にあり、缶詰としての出荷が盛んな時期がありました。しかし、年々生果としての出荷が中心となりました。



西表島で育った完熟マンゴー■近年はマンゴーの出荷も増えています。いずれの果物も日本の市場で売られていますが、決してイメージがいいものではありません。それは、流通に時間がかかるために、熟さないうちに収穫し、店頭に並ぶからです。ところが当然栽培地で食べると、この概念が覆されます。一度食べた方は、また食べたいと思うのです。それ程までにココのパインやマンゴーは美味しいのです。一度、御賞味ください。


●西表島の海


自然が作り出した別世界の虜になる
■西表島と石垣島の間には、石西礁湖(せきさいしょうこ)と呼ばれている広大なサンゴ礁海域が広がっています。石西礁湖には400種ものサンゴが分布していて、 沖縄本島など高緯度地域へのサンゴ幼生の供給源としています。しかし、石西礁湖のサンゴ礁が、生活排水、オニヒトデ、水温上昇による白化現象、土砂の流出などの被害で、危機的な状況にあるという事実を受けとめなければなりません。

※石西礁湖とは環境省にて制定したもので、地域では馴染みのないものです。

■現在では、サンゴ礁を回復させる為に再生・保全活動も行われています。この美しい石西礁湖のサンゴ礁を次世代まで伝えるために、早急に動き出さなければならないのです。


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