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12月13日(日) 「イリオモテボタルの交尾」
2009年12月12日 18:33分頃 國見撮影

〜2009年冬、西表島にホタルの発光が戻ってきました〜

■イリモテボタル観察3日目。天気は晴れ、いつもより10分くらい早い時間から観察を始めました。夕焼けのオレンジ色が暗くなり始めた空に残っていました。

まだ明るいので、いつもの観察ルートを逆まわりしました。暗くなり始めた頃に、イリオモテボタルの発光ポイントに到着するようにと考えての事です。

案の定、暗くなり始めた18時30頃からホタルの発光が始まりました。最初に見つけたのは、イリオモテボタル。近づいて光を確認していると、光が徐々に弱くなっていきます。

どうしたのか?と思い観察メンバー全員で見てみようとすると、イリオモテボタルのメスの上に黒い影が乗っていました。暗がりの中、よく見てみると交尾をしている瞬間でした。

オスは、ライトに驚いてしまったのでしょう。急いで落ち葉の影に隠れてしまい、メスはそのまま地中へ潜っていきました。イリオモテボタルのオスを見るのは4年間観察をしていましたが初めての事です!

何とか捕獲をこころみますが、相手は小さく手の平にのせると飛んで逃げてしまいます。せめて写真をと思いましたが、オスは発光しないので、1度逃がしてしまったら見つかりませんでした。

ホタルはセミと同じように成虫になってから1週間ほどしか生きられません。短い期間で恋を実らせ、次の世代へ命のバトンを渡します。その瞬間を見て、来年も新しく生まれるホタルがいる事を嬉しく感じました。

國見

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