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12月14日(月) 「意外とタフなイリオモテボタル」
イリオモテボタルのたゆまぬ努力
2009年12月14日 18:37分頃 木下撮影

〜2009年冬、西表島にホタルの発光が戻ってきました〜

■寒波が徐々に降りはじめている西表島。気温は昨日とさほど変化がないものの、北風がビューと音を立てて吹いている分寒く感じます。今年の観察が始まってから一番風の強い日でした。

背の低い植物のはえる平たい地面から、のそりのそりと這い出し、姿を現したイリオモテボタル。昨日と同様に同じ場所で姿を現しました。去年は、芝のような地面で観察する事は去年はなかったのですが、ここも去年と違う所です。

イリオモテボタルは光を嫌がり、観察時に強いライトの光を当てるとすぐ地面に引っ込んでしまいます。求愛行動中は、お尻の下に発行部分があるために、お尻を上げた状態をキープするのですが、無防備なので危険を感じて隠れます。

しかし、5分ほどするとまた光だし、更に隠れてから5分、さらに5分ほどと、何度も姿を現しました。体力にも限界があるのですが、それでもこの時間の求愛行動はとても大切なようです。

イリオモテボタルのメスも、オスに見つけてもらうために大変な努力を行っているわけですね。

木下


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