エル・ビー・カヤックステーションHP 西表島フィールドニュース バックナンバー
12月15日(火) 「イリオモテボタルのオス個体確認!」
写真中央に、イリオモテボタルのオスのオシリ
2009年12月15日 18:42分頃 木下撮影

〜2009年冬、西表島にホタルの発光が戻ってきました〜

■今日の観察時の気温19℃、少し肌寒い陽気。北風が少し強く吹き、波が砕ける音が海から聞こえてきていました。朝から雨が降りしきり、時には大雨となるもののの、夕方には青空が見えました。

■そして、なんと今日はイリオモテボタルのオス個体を確認しました。私は、西表島に来てはじめての確認できてとても嬉しいです。オスの個体は、オオシママドボタルのように普通のホタルの形をしています。しかし、発光しないのが特徴です。

■メスの光を求めて飛来し交尾をすませます。そして、今日確認したのは、2個体でした。2匹のオスが、1匹のメスを奪い合いしていたようです。体の大きさは、イリオモテボタルのメスの個体と同じような大きさでした。

■写真では細部を撮影するのが難しかったのですが、オスのお尻が羽よりも少し伸びていました。シマシマの節が並び、ひっくり返るとバタバタと動かせるようで、可動が大きかったです。いわゆる普通のホタルが発光する部分のオシリの先は・・・生殖器なのかもしれませんが、良くわかりませんでした。

■体全体は黒っぽく、足の生えている付け根から羽の裏面は少し明るい茶色でした。体の節々に体毛らしきものが見え、頭部や羽にも生えているようでした。交尾の体性に近い状態が一瞬見られ、お尻の先の部分をメスのお尻に近づけていました。

■私同様に、子供たちも始めて見るオスに興奮していました。観察をし発見があると嬉しく楽しく、観察意欲が沸いてくるものです。これが教育であり、私も自然から新たな教育を受けた訳です。

■このメスの個体が今後発光が確認されるか興味深いです。今年の観察は、実り多き観察会です。あと、2日間イリオモテボタルの観察会は続きます。

木下

お問い合わせ先
L・Bロゴマーク
■エル・ビー・カヤックステーション
〒907-1541 (西表島西部地区)
沖縄県八重山郡竹富町字上原870-116 
TEL0980-85-6660 FAX0980-85-6678 
HP:http://lbks.jp mail:info@lbks.jp
★バックナンバー

★12月14日へ

★12月16日へ
ホタル観察記TOPへ戻る