-西表島の自然をカヌー・トレッキングで遊ぶ・楽しむ・体験する-

西表島の旬な瞬間

西表島の4月 「リュウキュウアカショウビン」

西表島。朝6時。

「キョロロロロー、キョロロロロー」

綺麗な鳥の鳴き声で目覚めます。

この声の持ち主は、リュウキュウアカショウビン

炎のように燃えるような赤。

 

別名「雨乞鳥」、「水恋鳥」とも呼ばれ、

アカショウビンが鳴くと雨がよく降ると言われています。

 

西表島では、3月終わりから4月頃に飛んできます。

アカショウビンが飛来してくる時期は、「うりずん」の時期。

暖かな雨で大地が潤い、島のすみずみに命が満ちる時。

うりずんに草木が芽吹き、夏にむけてグングン成長していきます。

生き物の活動も盛んになり、生命の強さを感じる時期です。

 

自然が、いきいきと彩づいてくるこの季節。

アカショウビンが姿を見せてくれました。

鳴き声は聞かせてくれるのですが、

なかなか姿を見せてくれないアカショウビン。

陽ざしが強くなってきた、この時期、

木陰で、ゆっくり羽を休めています。

 

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深紅のくちばしと、つぶらな瞳。

羽は光のあたる角度により、紫に輝きます。

 

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アカショウビンにとって、これから恋の季節。

5月から7月にかけて、卵を産んで子育てに入るアカショウビン。

エサを探し飛びまわる姿を見ることが増えそうです。

西表島の緑の中で、小さな命の炎が受け継がれていきます。

 

ガイド飯田(写真/文)

2016年4月14日(木)