-西表島の自然をカヌー・トレッキングで遊ぶ・楽しむ・体験する-

西表島の旬な瞬間

西表島の6月 『ヤシガニ』が歩きだします

夏も近づく6月の西表島。

西表島には、野生の生き物がたくさんいます。

イリオモテヤマネコ、カンムリワシ、ヤエヤマオオコウモリ、セマルハコガメ

サキシマハブ、ヤエヤマボタル。。。

挙げればキリがありませんが、

主に日中活動する動物と、夜活動する動物に分けられます。

 

この時期、よく見られる生き物がいます。

ツアーに来られる方にも、どこで見れるんですか?

と尋ねられる人気者。

というより、美味しい生き物。

『ヤシガニ』

石垣市では、ヤシガニ保護条例が制定されるなど、

保護と持続可能な活用にも力をいれています。

 

ヤシガニにも禁漁期間、捕獲可能サイズが決まっており、

ヤシガニを美味しく食べるとともに、数が減らないような工夫もされています。

 

西表島でも、たまに居酒屋で

『ヤシガニあります!!』

の看板を見かけることがあります。

 

何か生き物に出会えないかなと

夜、道路を散歩していると、ガサガサガサガサ

と、不穏な音が。。。

 

恐る恐る明りを照らしてみると、

ヤシガニが堂々とした態度で、こちらを見ています。

綺麗なブルーが目をひきます。

 

煌びやかだなぁと見惚れていると、

思ったよりも早い速度で、足を振り回してきます。

今回は15cmぐらいの小さいサイズのヤシガニでしたが、

大きいものだと、ハサミで指を切断されるなんて噂も。。。

 

ノコギリガザミでのトラウマを抱えたガイド飯田は、

写真を撮るのがやっとですが、じっくり観察してみました。

 

大きいハサミで攻撃してくるものと思っていましたが、

2番目の足で、こちらを牽制して距離を確認しています。

目の前に枝を出すと、ハサミで挟んできますが、

基本、争いが好きではない様子。

 

ちょっかいを出していると、遊ぶことに飽きたのか、

後ろ歩きで暗闇に消えていきました。

いろいろな生き物と出会える西表島の夜。

今回はヤシガニでしたが、ほかの生き物にも出会えるかもしれません。

綺麗な星空があったり、夜行性の生き物に出会えたり、

夜の魅力満載の西表島。

八重山にお越しの際は、昼、夜と表情を変える西表島をご堪能ください!

 

ただ、西表島を車で移動する際は、ヒトだけでなく

いろいろな生き物が道路に出てきます。

自分達も注意すると同時に、安全運転を心掛けていきたいものです。

 

ガイド飯田(写真/文)

2016年6月2日(木)