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西表島の旬な瞬間

西表島の8月「日本最大級。サキシマヒラタクワガタ」

8月も4週目を迎え、夏休みもそろそろ終わろうとしている。

 

僕の夏休みの思い出と言ったら

早朝から早起きし、クワガタやカブトムシを探した事です。

暗闇の中、懐中電灯で樹を照らし、クワガタを見つけた時には

なにか特別なモノを見つけたかの様な感覚になったことを

思い出します。

 

西表島にもクワガタは生息しています。

このクワガタは「サキシマヒラタクワガタ」。

西表島では最もポピュラーなクワガタです。

 

出現期は2月~12月。特に6月~9月にかけては

樹液や灯火の下に良く集まります。

 

そして

今でもクワガタを見つけたときの感覚は昔と変わりません。

何か特別な感情がこみ上げてくるのを感じます。

 

サキシマヒラタクワガタは非常に大型のクワガタで、

僕が年少時代に見てきたクワガタ達とは

やはり迫力が違って見えた。

 

しかし今、放虫による問題が深刻化しています。

 

生息地は八重山列島になるのですが、

本来は生息するはずの無い本州でも個体が確認されています。

 

今でこそ個体数も多く、採集も容易なため、危機感は薄いかもしれません。

 

しかし放虫を繰り返していけば、西表産のサキシマヒラタクワガタは減り、

生態系のバランスが崩れ、

本州に生息している昆虫にも影響を及ぼしていきます。

 

僕自身、昆虫採集は大好きです!

だからこそ、自然環境に対する配慮をもう少しだけ考えて、

動物に優しい環境作りをしていくべきだと思いました。

 

ガイド金原(写真/文)

 

 

 

 

 

 

2013年8月19日(月)