-西表島の自然をカヌー・トレッキングで遊ぶ・楽しむ・体験する-

西表島フィールドニュース

■2016年11月10日(木)

2016年11月10日(木)の観測時の気象状況
天気 くもり
気温 25℃
風向きと風速 北北東 穏やかに
安栄丸運航状況 上原欠航、大原運航

■きょうの「旬」

秋の気配が漂う西表島。

気温が低くなってきたせいか、

ツアー中、カンムリワシをよく見かけるようになりました。

ナーラ川のコースでは、上空に飛翔する複数羽のカンムリワシが見れたり。

今回は、ナーラ川支流で枝にとまる幼鳥を見ることができました。

 

幼鳥だからか、警戒心があまり強くありません。

カヤックでゆっくり近づくと、1mほどの至近距離まで近づかせてくれました。

カンムリワシの息づかいまで聞こえてきそうな距離!

 

写真を撮っていると、珍しい写真が撮れました。

写真の目を見てもらうと、薄い膜が、目を覆っています。

『瞬膜』と呼ばれる膜です。

水平方向(横方向)に動く膜で目が傷つかないように保護する膜です。

両生類、鳥類、爬虫類は発達した瞬膜を持っており、

鳥は自由に瞬膜を動かせるようです。

 

日々、色々な発見をさせてもらえる出会いがあります。

夏の青い空だけが西表島の魅力じゃないことを感じさせてもらえる体験でした。

ぜひ、秋の魅力を体験しに西表島へお越しください!

 

※ 写真をクリックすると、通常の薄い黄色の虹彩が見れます。

比較してみてください!

 

ガイド飯田(写真/文)

クリックすると視点を変えた写真をお楽しみいただけます!

西表島 フィールドへの想い

西表島フィールドニュースは、2002年の夏から始まりました。始めは数日おきに書いていましたが、やがて毎日書くようになってきました。
西表島の様々な自然の様子を中心にエルビーカヤックステーションのカヤックツアーの中での出来事や出会いをこのページでお伝えしています。
正直、このフィールドニュース毎日は大変な作業ですが、実はフィールドに出るガイドにとっては、いい勉強になります。<
写真を撮り、文章を書くことで、フィールドを細かく見るようになりました。一見南国西表島の自然には、変化がないようですが、実はしっかりと四季折々の変化があります。
しかし、その変化に気付くためには、毎日意識して自然を見ていくことが必要なのです。気温の変化、季節による風向きの変化なども生物の営みに影響があります。そんなことをエルビーカヤックのガイドたちは大切に考えています。(2005年5月)