-西表島の自然をカヌー・トレッキングで遊ぶ・楽しむ・体験する-

西表島フィールドニュース

■2016年11月18日(金)

2016年11月18日(金)の観測時の気象状況
天気 くもり
気温 28℃
風向きと風速 東南東の風 穏やかに
安栄丸運航状況 上原運航、大原運航

■きょうの「旬」

西表島と言えば、森林、ジャングルを思い浮かべると思います。

島の約8割は森林で覆われている西表島。

山の中は、イリオモテヤマネコやリュウキュウイノシシの住処となっています。

 

しかし、そんな西表島にも、生活している人たちがいます。

民家が立ち並ぶ集落の近くには、里山の風景も残されており、

人と自然が協調しあいながら、共生の空間を作っています。

 

2期作の稲でしょうか、11月中旬でも稲穂が実っています!

また、別の場所では、次の田植え(1月~2月ごろ)に向けて

田おこしを行っている農家さんの姿も見られます。

 

本州の田舎の方では、村に住む人が少なくなってきており、

昔、里山だった場所が森に変わってきており、

里山の風景が失われつつあるという話を耳にします。

 

ヒトと自然が作り出す景色。

そんな里山の風景が失われないよう

ヒトも自然に配慮していかなければならないと感じます。

 

里山や森が一度失われてしまうと、

回復するのに50年、100年という月日がかかってしまいます。

人間の便利な生活、経済的に富んだ生活も重要ですが、

自然とのバランスも重要なのではないかと思える美しい景色でした。

 

ガイド飯田(写真/文)

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西表島 フィールドへの想い

西表島フィールドニュースは、2002年の夏から始まりました。始めは数日おきに書いていましたが、やがて毎日書くようになってきました。
西表島の様々な自然の様子を中心にエルビーカヤックステーションのカヤックツアーの中での出来事や出会いをこのページでお伝えしています。
正直、このフィールドニュース毎日は大変な作業ですが、実はフィールドに出るガイドにとっては、いい勉強になります。<
写真を撮り、文章を書くことで、フィールドを細かく見るようになりました。一見南国西表島の自然には、変化がないようですが、実はしっかりと四季折々の変化があります。
しかし、その変化に気付くためには、毎日意識して自然を見ていくことが必要なのです。気温の変化、季節による風向きの変化なども生物の営みに影響があります。そんなことをエルビーカヤックのガイドたちは大切に考えています。(2005年5月)