-西表島の自然をカヌー・トレッキングで遊ぶ・楽しむ・体験する-

西表島フィールドニュース

■2017年3月22日(水)

2017年3月22日(水)の観測時の気象状況
天気 くもり 後 晴れ
気温 23℃
風向きと風速 南東の風 穏やかに
安栄丸運航状況 上原運航、大原運航

■きょうの「旬」

西表島では、海岸の近くにサンゴが分布している場所が多々あり、

干潮になると潮が引いて、サンゴが水面近くまで現れる時があります。

 

普段は泳いでしか見れないサンゴ。

歩いてサンゴの側まで行ってみました!

 

サンゴを傷つけないように慎重に歩を進めます。

水面を上から見てみるとサンゴの絶景が広がります!!

 

去年、海水温が高かったことや

雨が降り砂混じりの水が多く海に流れたなどの影響により

サンゴにもストレスがかかり、西表島や石垣島でのサンゴが

多く白化してしまったというニュースがありました。

 

サンゴに住んでいる「褐虫藻」という藻類がサンゴと共生しています。

褐虫藻は光合成によりサンゴに栄養を与え、共同生活しています。

様々なストレスにより、サンゴがこの褐虫藻を

自分の身体から追い出してしまい白くなります。

この状態が長く続くとサンゴが弱って死んでしまうのです。

 

サンゴ礁のある海は海の全体面積の1%にも満たない珍しい場所です。

そのような場所が目の前にある有難さ。

当たり前の景色と思わずに、感謝しながら楽しませてもらいます。

 

他にも、生活排水などでもストレスを受けるサンゴ。

白化が進まないようにするためにも、

必要以上に洗剤は使わないなど

日ごろの私たちの生活から考える必要があるなと感じました。

 

ガイド飯田(写真/文)

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西表島 フィールドへの想い

西表島フィールドニュースは、2002年の夏から始まりました。始めは数日おきに書いていましたが、やがて毎日書くようになってきました。
西表島の様々な自然の様子を中心にエルビーカヤックステーションのカヤックツアーの中での出来事や出会いをこのページでお伝えしています。
正直、このフィールドニュース毎日は大変な作業ですが、実はフィールドに出るガイドにとっては、いい勉強になります。<
写真を撮り、文章を書くことで、フィールドを細かく見るようになりました。一見南国西表島の自然には、変化がないようですが、実はしっかりと四季折々の変化があります。
しかし、その変化に気付くためには、毎日意識して自然を見ていくことが必要なのです。気温の変化、季節による風向きの変化なども生物の営みに影響があります。そんなことをエルビーカヤックのガイドたちは大切に考えています。(2005年5月)