-西表島の自然をカヌー・トレッキングで遊ぶ・楽しむ・体験する-

西表島フィールドニュース

■2017年3月23日(木)

2017年3月23日(木)の観測時の気象状況
天気 くもり
気温 23℃
風向きと風速 北の風 穏やかに
安栄丸運航状況 上原欠航、大原運航

■きょうの「旬」

西表島は森に入ると大きな木がそびえ立っています。

「アカギ」

建築用の木材としても使われている木です。

樹液が真っ赤で、人間の血のような色をしています。

本島の方では、樹齢300年にもなる首里の大アカギが有名です。

神聖な場所として大切にされています。

 

そんなアカギが実は西表島にも生えています。

山道を歩くと、山道のすぐ脇に生えているアカギ。

一抱え以上もある大木が姿を現します。

 

たまに、登られている方が根を踏んで

傷ついてしまった時などに

樹液が出ているのを見かけるのですが、

本当に赤い!

見ていると痛々しいほどの赤。

手当してあげたくなります。

 

毎日のように通っている山道に

こんな神聖な木が生えている西表島。

生活していたら当たり前の光景になってしまいますが、

毎日怪我をしなくて下りてこれるのも

この木のおかげかもしれません。

 

なんでも、本島の大アカギは

旧暦6月15日に神が降りてきて願い事を聞いてくれるようです。

 

西表島のアカギは300歳もいってないかもしれませんが、

このまま年を重ねると、いずれ神が宿るのかもしれませんね。

 

そっと優しく手のひらをそえると

大きなパワーをもらえる気がします。

 

神聖な場所に入らせて頂いていることを

実感しながら、心やすらかに祈りながら

与えられた日々を感謝し、過ごしていきたいです。

 

ガイド飯田(写真/文)

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西表島 フィールドへの想い

西表島フィールドニュースは、2002年の夏から始まりました。始めは数日おきに書いていましたが、やがて毎日書くようになってきました。
西表島の様々な自然の様子を中心にエルビーカヤックステーションのカヤックツアーの中での出来事や出会いをこのページでお伝えしています。
正直、このフィールドニュース毎日は大変な作業ですが、実はフィールドに出るガイドにとっては、いい勉強になります。<
写真を撮り、文章を書くことで、フィールドを細かく見るようになりました。一見南国西表島の自然には、変化がないようですが、実はしっかりと四季折々の変化があります。
しかし、その変化に気付くためには、毎日意識して自然を見ていくことが必要なのです。気温の変化、季節による風向きの変化なども生物の営みに影響があります。そんなことをエルビーカヤックのガイドたちは大切に考えています。(2005年5月)