-西表島の自然をカヌー・トレッキングで遊ぶ・楽しむ・体験する-

西表島フィールドニュース

■2017年9月30日(土)

2017年9月30日(土)の観測時の気象状況
天気 晴れ
気温 31℃
風向きと風速 東の風 穏やかに
安栄丸運航状況 上原運航、大原運航

■きょうの「旬」

最近、西表島でも、どんぐりが落ち始めています。

イノシシの活動も活発になっているのか、

登山道にはイノシシが土をおこした跡も多く見られるようになりました。

 

そんな中、ふと足元を見てみると、

小さいカキが!

「リュウキュウガキ」です。

実にはナフトキノン誘導体のプルンバギンという

強そうな名前の毒があり、魚毒にも使われていました。

 

九州大学の比嘉先生の論文にはヤシガニのエサになり、

ヤシガニの毒化の一因とも考えられるとの記載もあります。

 

見た目はミニチュアな柿で、

可愛らしい見た目をしていますが、危ない実。

小悪魔系な香りがプンプンしてきます。

 

毒があるとわかっていても、ついつい拾ってしまう実。

ちいさい秋の訪れを感じさせる実でもあります。

 

ガイド飯田(写真/文)

クリックすると視点を変えた写真をお楽しみいただけます!

西表島 フィールドへの想い

西表島フィールドニュースは、2002年の夏から始まりました。始めは数日おきに書いていましたが、やがて毎日書くようになってきました。
西表島の様々な自然の様子を中心にエルビーカヤックステーションのカヤックツアーの中での出来事や出会いをこのページでお伝えしています。
正直、このフィールドニュース毎日は大変な作業ですが、実はフィールドに出るガイドにとっては、いい勉強になります。<
写真を撮り、文章を書くことで、フィールドを細かく見るようになりました。一見南国西表島の自然には、変化がないようですが、実はしっかりと四季折々の変化があります。
しかし、その変化に気付くためには、毎日意識して自然を見ていくことが必要なのです。気温の変化、季節による風向きの変化なども生物の営みに影響があります。そんなことをエルビーカヤックのガイドたちは大切に考えています。(2005年5月)