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西表島フィールドニュースヒナイサーラの滝&星砂の浜コースバックナンバー一覧

 
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星砂海岸
2010クマノミ日記


2010年4月1日(木)

素早いカクレクマノミ
撮影 2010年4月1日(木)

『イソギンチャクから素早く出る時』

■4月。新しい生活が始まる季節。内地では桜が咲いたものの、肌寒い気候が続いているそうですね。外でのお花見で風邪をひかない様に気をつけて下さいね。
さて西表島の星砂海岸のクマノミ達はどうしているのでしょうか。

4月1日、潮が引いた午後に星砂海岸のクマノミを観察。
いくつかのポイントにいるクマノミ達、イソギンチャクから顔をヒョコっと出すだけのクマノミ達もいれば、「誰か来たぞ〜!!」とみんなで忙しなく動き回るクマノミ達もいます。
クマノミのグループによっても性格が違うのだなぁと感じられます。

写真のクマノミ達が住んでいる周りには、いつも綺麗な青い魚(ルリスズメダイ)がたくさん泳いでいます。このクマノミの巣をじっと観察しているとイソギンチャクからカクレクマノミが素早く出る時があります。
それはイソギンチャクの近くをルリスズメダイが通ろうとすると、クマノミが「近づくなッ!」と言わんばかりに素早いスピードで巣を出て、ルリスズメダイに体当たりをしようとします。しつこく体当たりをしようとするのではなく、本当に一瞬だけです。

その一瞬の出来事が終わると何事もなかったかのようにいつも通りカクレクマノミもルリスズメダイもプカプカと泳ぎ始めていました。
その光景を見ていると海の中でも魚同士の社会があるように見えてきておもしろいですね。
皆さんもどこかでカクレクマノミを見る機会があったら、そのクマノミがどんな性格なんだろうなぁと見ると楽しいかもしれませんね。



猿田

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