2009年度版・西表島の自然図鑑
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西表島の4月 その1 「春風につられて
セマルハコガメ
■西表島も夏日入りが近くてなってきたこの頃、暖かな陽射しにつられて生き物の活動が活発になってきました。陽射しがよく通る森の中、甲羅干しをしていたセマルハコガメに出会いました。爬虫類の性といいましょうか、体温を太陽の光で調節していたようです。

思わぬ訪問者に驚き、あっという間に手・足・首・尾を甲羅の中に引っ込めてしまいました。ハコガメと言われる由縁はここにあります。西表島にはセマルハコガメを捕食する動物が少なく、カンムリワシなど大型の鳥類くらいであります。希少種同士の生存競争というのには、何とも言いがたいところです。

人の生活圏内でも姿を見せる事があるため、レッドデーターブックに記載されている希少種だというのは、なかなか現実味がないところです。それだけに、西表島の自然がどれだけ豊かなのかという事に繋が ります。そして、自然と人との住み分けが難しいのも事実です。

そう考えると、私の方が優しくしてあげなければなりませんね。北風の強さがゆるみ、風が暖かくなってきた西表島。植物や動物の季節と伴に歩む姿が、大きく変化して見える時です。

2009年4月6日 木下

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