Archive for the ‘西表島 カヌー’ Category

ガンバレ金原さん!!(第1弾。スキルアップキャンプ)

2016年2月末日をもって、LBカヤックガイド金原がアフリカへ旅立ちました。

LBカヤックのガイドの中で、最も古参だったガイド。

野生動物の勉強をし、西表島の自然の中で働いていましたが、

スケールの大きな金原にとっては、西表島は狭すぎたのかもしれません。

西表島への愛をたずさえながら、新天地アフリカへ!!

 

金原のガイドは体験できなくなりますが、引き続きご愛顧いただけたらと思います。

金原もツアーに参加いただいた皆様へ大変感謝しておりました。

ありがとうございます!

そして、ちょっと遠いですが、アフリカにも遊びに行ってみてください!

我々も少しさみしくなりますが、金原さんの夢に向って元気に送り出したいと思います。

 

ガイド金原へのエールを込めて、『ガンバレ金原さんブログ』を更新していきたいと思います。

第1弾はスキルアップキャンプ!

ガイド金原の勇姿をお楽しみください。

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時をさかのぼること2ヶ月あまり。。

2016年2月。

西表島、LBカヤックキッチン内。

 

「ガイドとしての力量を上げる」

ある日の飲み会の最中、突然社長がそんなことを話し始めました。

 

ガイド全員「??」という表情で聞いているなか、

「ガイドたるもの、普段行っているコースだけではなく、

他のフィールドにも精通していなければならない

普段のコースは、比較的穏やかな場所で、守られている場所。

コースでは無い場所では、自然が直に襲いかかってくる。

その様な状況下でガイド自身の力量が問われる!!」

 

と言った話し合いがもたれ、

皆のスキルがお互いにどれくらいかわからない。

スキルもブラッシュアップして更に高める必要がある。

ことから、キャンプをしようということになりました。

 

何故、キャンプかというと、

昔、社長がガイドをしていたころはキャンプツアーを行っていたようです。

今、自分達がガイドするツアーは、全て日帰りツアー。

自然の中に宿泊するキャンプとは全く違い、自然の中に入っている時間も短いです。

キャンプ経験者の社長にとっては、とても簡単に思えるもの。

キャンプをする事によって、生活のスキル、モノが無い時どうしたら良いか考える力、

精神力、胆力が身に付くという事を経験から知っています。

そのことを自分達にも伝えたい、そういう想いからキャンプをする事になりました。

 

寒風吹き荒れる中、社長主導のもと、ガイド全員でスキルアップキャンプへ行ってきました。

全てが初体験のツアーの始まりです!!

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西表島の南に位置している、南風見の浜から出発。

この浜からカヤックで出発するのも初めての経験。

事前に地図を見て、地形は頭に入れていましたが、

実際に現場を見てみると、地図には記載されていない小さい岩が行く手をさえぎります。

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岩岩を抜けていくと一面、浅いリーフ。

満潮の時刻を狙ってきたのですが、準備に手間がかかり、

一番満ちている時間帯が過ぎ、潮が引き始めています。

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予定は未定。

そんな言葉が頭をよぎります。

漕げる所まで、漕ぎ、浅すぎる所はカヤックを引っ張って進む事に。

所々、リーフの切れ目があり、落とし穴のように亀裂が走っています。

水温も低いので、落ちたら大変。

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足下に十分注意を払いながら、慎重に進みます。

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そして、見えてきた、『豆腐岩』

豆腐のように見えるから、通称、豆腐岩。

綺麗な四角い形をした巨岩です。

どうやってできたのでしょうか。

崖が崩れて落ちてくるには崖から遠いところにあるし、

風や波で削れてできたにしては、四角過ぎるし。。

謎の多い岩です。

人が横に立つと、その大きさが際立ちます。

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ん、タコを見つけたようです。

しきりにタコ!タコ!と社長が叫んでいます。

ガイド廣瀬がダッシュ、タコを観察しに行きます。

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そんな、遊びをしている内に潮が完全に引いてしまい、

カヤックが珊瑚の上に打ち上げられてしまいました。。

目的地まで、あと100m

仕方ないので、全員でカヤックを持ち上げて運びます。

普段、ツアーでも準備の際や片付けの際にカヤックを運ぶのですが、

それは、足場の良い場所。

今回は、ゴツゴツとした岩の間を抜けていかなければなりません。

足をとられ、バランスを崩しながら、やっと1艇。

残り2艇もあります。。

心がくじけそうになりながら、腕がちぎれそうになりながら

やっと全艇上陸!!

 

この時の達成感、疲労感は、かつて無いもの。

ゆっくり休憩しようかと思ったのも束の間、

今度は、宿泊地の設営です。

今回は、『テント禁止!!』のお達しが出ていたので、

ブルーシートを屋根代わりにして宿泊します。

ほぼ、野営です!

5人がかりで設営。

ブルーシートを屋根代わりにするなど、初めての経験なので、

社長以外、全員、しどろもどろ。。

あたふたしながら、ポールを立て、アンカー変わりの石でロープを張ります。

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何とか、形になった所で、ひと休み。。。

とはいきません!!

夕暮れが迫ってきているので、明るい内に夕食の準備。

キャンプと言えば、カレー!!

火をおこし、ご飯を炊き、カレーを作り、魚を焼く。

同時に進行させないと、夕暮れに間に合いません。

それぞれ、役割分担をして仕事を進めていきます。

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日が暮れる前にカレーができあがり、魚をほおばり

美味しく夕食を頂きました。

自然の中で食べる食事は、いつもより美味しく感じます。

味付けも凝ったものはできませんが、

シンプルな方が美味しい。

身体はシンプルなものを欲しているのでしょう。

普段の食事は、余分なものを摂ってしまっているのかな?

と考えさせられる食事でした。

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命を頂く、そのような行為が本能的であり、ありがたいことである。

命が繋がれていく。

そんな感覚を抱きながら、食物連鎖だなとしみじみと思います。

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お腹も一杯になった所で、早めの就寝。

翌日の天気は、大荒れになる予報なので、朝早く出発することに。

この様な自然の中では、一瞬の判断ミスが命取りになりかねません。

鋭気を養います。

元気なガイド3人はビーチ散策に出かけていきました。

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夜は焚火に火をくべながら、休みます。

少し寝て、起きる。

その繰り返しです。

以外にも寝袋が暖かく、テント無しでも何とかなるなと思いながら

うつらうつらと寝ます。

夜の12時を過ぎたころから、突然の大雨!!

大風も吹き荒れ、ブルーシートをバタバタと揺らします。

中央に立ててあった支柱が倒れ、社長に直撃!

 

多少のハプニングはあったものの、

ブルーシートが飛ばされるのことなく、無事、夜が明けました。

 

朝の空気はひんやりしており、

朝食の準備。

トーストに卵と残りのカレーを乗せて、カレーエッグトースト。

暖かいコーヒーが身体にしみわたります。

 

出発の準備を終え、カヤックに荷物を積み込みます。

リーフの外は波が高く危険なため、岸沿いを漕いでいこうと意思疎通を行い、

順番に出発!

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波が入ってきており、

途中ちょっとしたハプニングも起こりましたが、

無事帰還!!!

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命の尊さ、人間の小ささ、自然の偉大さ。

そして、生きるちから。

そんな全てを感じることのできた体験でした!

 

ガイド飯田(写真/文)

西表島横断

先日の日曜日、船浦中学校の西表島横断がありました。

3年に一度の一大イベント!

子供たちに西表島の自然に親しんでもらうこと、

お互いに助け合い過酷な旅を達成することを目的としているイベントです。

 

LBガイドも、子供たちの付き添いとして参加させてもらいました。

朝7:30

眠い目をこすりこすり、出発地点の浦内川に集合です!

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浦内川は以前のブログで書いた川。

(詳しくは→ https://lbks.jp/blog/?p=5203)

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校長先生からお話を聞いた後、それぞれの班にわかれて出発です。

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船を使って軍艦岩まで向かいます。

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この前は昼だったので、朝に乗る船は景色も違うように見えます。

この日は天気もよく、朝陽が美しい景色を演出します。

船に揺られること30分

軍艦岩へ到着です。

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まずは、ここから西表横断道の入口、カンピレーの滝へ向かいます。

カンピレーの滝は、以前のさんぽで行った所

神さまが座る滝でカンピレーの滝。

今回は、前回と違い、多人数での移動です。

事故・怪我に注意をしながら歩を進めます。

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まずは、先発隊。

隊長を筆頭に、教頭先生、森林管理局の方が道を切り開きます。

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途中途中、自然解説を聞きながら進めていきます。

この日は暖かく、トカゲなどの生き物が多く出てきてくれました。

浦内川周辺にはイノシシが多いみたいで、イノシシの痕跡が数多く残されています。

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川沿いには、人よりも大きい岩が転がっていたりと

ダイナミックな自然があらわになっています。

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後続の班も続々とカンピレーに向かってきています。

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滝の横を抜けていくと、上流にポットホールと呼ばれる穴が空いています。

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昔、西表島には男の神様しかいなく、女の神様を呼ぶために

西表島には宝石がたくさん入った壺がある。と知らせたという言い伝えが残っています。

その壺がこの穴。

中に入った石が川の水の流れにより動き、削れて大きな穴になっています。

心なしかハート型!

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途中、地図が載った看板が立っています。

ここまで、2.6km

今回は仲間川展望台まで歩くので、残り9.95km

まだまだ序の口です。。

 

 

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カンピレーの滝を超えると、横断道入口!

やっと、入口に到達できたと喜ぶのもつかの間

ここから本格的な山道に入るので、注意するように!!

と、隊長から檄がとびます。

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横断道は、基本、自然道ですが所々標識が立っており

道に迷わないような目印になっています。

標識には番号が書いてあり、大富口まで24本の標識が立っています。

よい目印になりそうです!

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横断道はもともと、電話線をひくための道で、電話線を通していた時代もあります。

その名残で、途中途中に電話線の碍子が残されています。

木の中央付近にある丸く白いものが碍子。

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場所によっては、地面に落ちてしまっているものも見つけれます。

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今回の横断をするにあたって、自然道の整備がされています。

子どもたちが怪我をしないように

歩きやすいようにと、地域の人々が協力して

このイベントを作っています。

倒木などは、事前にチェンソーなどで除去します。

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とは言っても、自然の中

緑が生い茂り、道をふさぎます。

厳しい自然がそこに横たわっています。

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覆いかぶさる木々は、日よけにもなってくれ

厳しい中にも優しさが感じとれ、自然と一体になったような感覚を味わえます。

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木のトンネルを抜け、歩く道はまさにジブリの世界。

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木陰は緑が濃くなり様々な緑が身を包みこみます

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拾った枝を杖がわりに、道なき道を進みます。

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道の途中には、湧水もあり

乾いたのどを潤してくれます。

水道水に比べ、ミネラル分が多いのか少し硬く感じます。

ひんやりとした水は、まさに山の恵み

水の豊富な西表島ならではの恵みです。

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山道を進んだり、水辺を通ったり。

自然のさまざまな表情をうかがえます

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12:00

水辺で昼食。

つかの間の休息。

ガイド飯田は朝寝坊したため、白米に梅干しのみ

日の丸弁当。。。

 

ただのご飯と梅干しですが、とてつもない御馳走に感じます。

運動した後、自然の中で食べるご飯の美味しいこと。

これは、この場に来た人にしか感じられないことだなと、しみじみ思います。

 

人間は、食べないといきていけない動物。

食べることは、とても重要で、かけがえのないものだなと感じました。

普段の生活では、食べることは当たり前過ぎて無意識に食べてしまっているけど

食べることができる有難さ、幸せさを改めて認識させられます。

食べれることに感謝、生かされていることに感謝です。

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清らかな流れのもと食べる食事は、身も心も癒されます

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昼食後は、再び山道へ

ロープを使った崖登りなど、険しい道が続きます

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沢を渡ったり

 

O

 

崖では、お互いに声をかけあって励ましたりもします!!

お互いがお互いを思いやる気持ち

その気持ちがあればこころもやさしくなります。

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足が埋まってしまうような沼を越え

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時々、休憩

O

 

川はどこも水が綺麗で、

水の流れる音に耳を澄ますと

どこか遠くの外国へ行った気分

 

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ジャングルには、変わった形の植物

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綺麗な花も咲いています。

花の香りに誘われて蝶がヒラヒラと舞っていたり

どこか楽園の雰囲気。

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歩き続けること約10km。。

皆、声も出なくなり、疲れています。

いくつ登り降りしたかわからなくなった頃

ふと視界が開けます。

いつもそうですが、ゴールは突然にやってきます。

コツコツと一歩づつ歩みを進める。

そうして意識が無くなりそうな時、目の前にゴールが姿を現します。

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17:00

校長先生が出迎えてくれています。

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標識も心なしか神々しく見えてきて、感動的。

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山道を終えて、遊歩道を進み

最終目的地の展望台へ。

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展望台から見る景色はまた、一段と雄大で

西表島の自然の雄大さ、

自然の美しさ、自然の厳しさを全てかんじられた横断でした。

一緒に行った子どもたちも、そのような想いを胸に抱いてくれてたら幸せだな。

素晴らしい自然、人に囲まれている西表島。

改めて、自然、人に惚れ直した旅でした。

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20:00

最後は、恒例のブガリ(おつかれさま会)

温かい豚汁、おむすび、刺身、てんぷらと、御馳走が並びます。

疲れた身体には温かい食べ物が何より。

そして、大人にはビール

事故・怪我等なく終えれた安堵感からか、いつもより美味しく感じます。

 

いろいろな人たちに支えられて一つのイベントが行われる。

自分も誰かの手助けになれたのかなと思いながら

全ての人に感謝感謝です。

素敵な想い出を、ありがとうございました!!

 

ガイド飯田(写真/文)、ガイド廣瀬(写真)

顔はネイマール、モットーはユイマール!

こんばんは、顔はネイマール、モットーはユイマール!
本日は高安がブログ担当でございます!

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え?誰だお前って?

自己紹介がまだでしたね、すみません。

 

沖縄県那覇市にある、『沖縄ウエル専門学校』という専門学校から、

企業実習(インターン)としてLBカヤックさんにお邪魔しています、高安健一郎と申します。

 

期間は7月1日~28日の約1ヶ月間。……長い。長すぎる。

 

というのは冗談です。笑

むしろ物凄く貴重な体験をさせていただいています。

すでに約半月が経過しましたが、密度の濃い、充実した日々を送っています。

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以前、ガイド廣瀬が書いた記事にも、ひょっこり登場した高安ですが、

生粋の沖縄人【うちなーんちゅ】で、沖縄本島中部の宜野湾市の出身です。

好きな食べ物は沖縄そばとタコライス!

 

西表島に昔から興味があって、今回、西表島に来島いたしました。

アシスタントとしてツアーに同行させていただくこともあります。

まだまだぺーぺーですが、どうぞよろしくお願いいたします!!

 

さて、つまらないインターン生の自己紹介はこの辺にしておいて…笑

 

一昨日、7月16日に外離島シュノーケルコースに同行してきました。

with ガイド廣瀬

 

この日の天気は抜群に良好!

この時期に、こんな天気はなかなかないんだとか…

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ベタ凪ですね。

カヤックもスイスイ進みます!

 

まずは内離島と外離島の間にある、白洲【しらす】にてシュノーケルの練習…

ジャパニーズウイスキーの白州【はくしゅう】ではありませんよ!笑

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すでに相当な透明度です。

さすが西表島。といちいち感動している、本島出身高安なのでした。笑

 

さて、一通り練習したところで、いざ、シュノーケリング!

 

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いや~神秘的ですね~( ̄∇ ̄)

 

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クマノミが目立ちすぎて、あまり人気がないイソギンチャクさんですが、

クマノミ無しでも十分綺麗で、僕は好きなんです(写真にはクマノミが映っていますが)。

このイソギンチャクさん、お名前を『センジュイソギンチャク』と言います。

なんだか神々しい名前です。

 

O

 

こういう隙間を見ると、

通り抜けたい衝動にかられる、本島出身高安です。笑

 

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後半は少し透明度が落ちてしまいましたが、

それもまた素敵な画を見せてくれます。

 

また、行きたいです。外離島。

おすすめです!皆さんも是非!!

 

さて、そろそろお別れの時間です。

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まだまだ、西表島にいるので、

どこかで僕と遭遇するかもしれませんよ!!笑

 

あと2週間、14日、336時間という短い時間ですが、

想い出は残しつつ、悔いは残さないよう、頑張って参ります!

 

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白洲【しらす】を歩くガイド廣瀬の背中を見ながらお別れです。

それでは失礼いたします。

インターン生 高安

 

バラス島~鳩離島~座礁船、カヤックで行くひとり旅。その2

こんばんは。ガイド廣瀬です。

お待たせしてすみません。

前回更新したものの続きをご紹介します。

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鳩離島を出発し、次に向かうのは赤離島。

前半のも合わせて。今回の行程はこちら。(クリックで画像拡大)

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再び青い海、青い空の下漕ぎ出します。

 

海は深さによって、色が変わります。

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ここは少し浅い場所。エメラルドグリーンでとても綺麗です!

 

しばらく漕ぐと、見えてきました『赤離島』。

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そして到着。

 

よく見るとバラスや鳩離島とはまた違った地質。

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砂岩でできています。西表島にも砂岩は多くあります。

ということは、かつて『赤離島』は

西表島の一部だったのかもしれませんね。

 

そしてこの先に今回の旅の最終目的地、『座礁船』があります。

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ついに到着!

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遠くで見ると分かりませんが近づくとかなりでかいです!

長さは約80m。

 

カヤックと比べてみました。

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やはりデカイ!

 

実は多くの生き物達がこの船を利用しています!

まず、見つけたのは『エリグロアジサシ』。

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バラス島や鳩離島と同様、この場所も営巣地のようです!

 

船の中には『ミナミイワガニ』の姿が。

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本来はその名のとおり、岩場に多く住むカニです。

ですが彼らにとっては同じようなものなのかもしれません。

 

さらにはこんな珍客も!

ウミヘビが上陸していました!

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おそらく『アオマダラウミヘビ』。

夜行性のため昼間は陸に上がり、休憩しているのだとか。

 

そして満潮時は全体が水に浸かり漁礁になります。

 

ただの寂(さび)れた座礁船ではありませんでした。

数十年前に座礁した船。

今は海水にさらされ、真っ黒にサビてしまっていますが

いまだに存在感を放ち続けています。

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(後ろから)

 

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(全体像)

 

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(船内)何やら凄そうな機械が。

 

あと何年もつか。。。

いつまでもあり続けて欲しいものです。

 

さぁ次はどこを旅しに行こうか。

次回の更新もお楽しみに☆

 

ガイド廣瀬(写真/文)

バラス島~鳩離島~座礁船、カヤックで行くひとり旅。その1

こんばんは。ガイド廣瀬です。

 

6月8日の旅の軌跡を皆様にお知らせいたします。

最高の天気の中、スタート!

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今回の行程はこちら。(クリックで拡大します)

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まずは上原港のとなりにある、まるまビーチから出発です!

サンゴのかけらでできた島、バラス島へ。

 

南風に吹かれ、ぐんぐん進みます。

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あっという間に見えてきました。バラス島!

 

サンゴのかけらが集まり陸ができている。

良く考えると不思議な島。

台風が来るたびに形が変わるのだとか。

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それにしてもこの景色は最高。

『ここは天国ですか?』と言ってしまいそうです。笑

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端の方には夏に見られる渡り鳥アジサシ達がいました。

頭が黒く足が赤いのは『ベニアジサシ』

目から首にかけて黒い線があるのは『エリグリアジサシ』です。

 

とてもキュートでした!

 

次に目指すは鳩離島(はとぱなりじま)。

バラスと同様、無人島です。

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今度は西表島方面へ向かって漕ぎます。

こうみると西表島はホントに山だらけだな~と思います。

 

そして鳩離島に到着。

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島というより岩。

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石灰岩でできています。

ということはかつて、この岩もサンゴだったのです。

 

今となっては鳥たちの貴重な営巣地。

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天敵に狙われず、安心して子育てができます。

鳩が多く暮らしているのが名前の由来です。

 

バラス島と鳩離島。

美しく、それぞれに魅力がある素晴らしい場所でした。

 

さぁ今日はここまで。次回後半戦に続きます。

 

後半は赤離島、そして最終目的地点の座礁船をご紹介!

お楽しみに☆

 

ガイド廣瀬(写真/文)

月ヶ浜からの…崎山!

 

 

 

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今日は、月ヶ浜から出発し、網取の先

崎山までカヤック旅をしてきました。

6月3日は白浜港から網取まででしたが、

今日はその倍の距離!!

ガイド廣瀬、ガイド萩原と自分の3人旅です

 

スタート地点の月ヶ浜は

水難救助講習等でよく利用する浜ですが、

浜から出るのは、今日が初めて!

ドキドキの初体験です。

まずは、浜の端にある岩の間を通り抜けていきます!

 

 

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波はほとんどありませんが、風が強かったです。

風に負けないように進むと、左手に長い橋が見えてきました。

 

 

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中央奥に見える橋が、浦内橋です。

普段は車で上を通るだけの橋が、海の上から見れるとは思いませんでした。

思いがけない発見です!

 

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浦内橋を見送った後は、岸沿いを進んでいきます。

切り立った崖が悠然と存在しています。

 

途中には、以前の大雨で崩れたのか、

崩落している場所もありました。

 

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綺麗に崩れています。

岸沿いに進むと言っても、カヤックは底の浅い場所は進むことができないので、

少し岸から離れた所を漕いでいきます。

しかし、岸沿いに進む時はこのような注意も必要だなと感じた光景でした。

 

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祖内港まで岸沿いに進んだ後は、内離島と外離島の間にある白洲を目指します。

白洲に向かう途中で、今日もカメを見ました!!

カヤックの上でジッとしていると、結構近くまで寄ってきてくれました!

 

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白洲に付いたので、ちょっと休憩

今日も白洲は綺麗です!

朝の出発時点では曇っていたのですが、このあたりから晴れ間も見えてきます。

 

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休憩後、2日ぶりのゴリラ岩へ漕ぎだします

今日も、相変わらずのゴリラっぷり。

新種のゴリラを見つけれないか、色々な角度から眺めてみます。

残念ながら、今日は新種発見には至りませんでした。

 

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網取に到着!

網取の前は今日も綺麗でした。

ここから先は、未知の領域、慎重にカヤックを進めていきます。

 

網取を過ぎてすぐのところに変わった形の岩がありました。

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何かに似ているな、と、考えること2分…

ガメラ?いや、ワニガメ!

ワニガメが口を開けている姿に見えてきました。

ガイド廣瀬に聞いてみると、ワニガメには見えないとのこと…

でも、いいんです

思ったもん勝ちです。

不思議なことに、そう思いこむと、そう見えてきたり、そうなってきたりします。

なので、勝手に命名!

ガイド飯田は、この岩をワニガメ岩と呼んでいきます!

ゴリラ岩、ワニガメ岩、何か動物に見える岩が多いですね。

 

気になる、海の中はというと、

 

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サンゴが多く分布しており、魚たちの住処となっています。

 

そして、ついに崎山へ到着!

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海の色はサファイアブルー

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宝石が散りばめられたようにキラキラと光っていました。

崎山の前はリーフがあり、上陸しても

潮が引いて帰れなくなっても困るので、リーフの外から崎山を眺めた後

崎山が見える浜へ上陸

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浜には、コメツキガニもいるらしく、痕跡が残っていました。

カヤックに乗って、浜の周りを探索してみると、

海の上にユラユラゆれるものが!

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近づいてみると、ウミショウブでした。

ウミショウブは日本では、西表島と石垣島周辺の浅い海に見られます。

実は絶滅危惧Ⅱ類の植物です。

白い花をつけ、たまに、海にプカプカ浮かんでいます。

海に咲く花としても有名です!

崎山のウミショウブはまだ開花はしていませんでしたが、

これからが楽しみになるくらい、大量のウミショウブが自生しています。

 

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水中からも写真を撮ってみました。

以前、船浦湾でツアーを行っていたら、

琉球大学の研究所の方が船の上から海を眺めていました。

会話を聞いていると、向こうのは長いとか、ココのは短くなってるとか、

食べられているとかいう会話が聞こえてきました。

どうも、このウミショウブを研究されている方みたいで、

船の上から定点観測の最中だったみたいです。

 

大学の研究対象にもなっているウミショウブ

知らなかったら、ただの海藻だと通りすぎてしまうウミショウブ

ふとした日常の風景に貴重な光景がひそんでいるのだなと感じました。

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帰りには、天気もよくなって晴れてきましたが、

崎山の前は潮が引いて、サンゴがむき出しになっていました。

 

帰りは追い風!

カヤックも潮に押されながら、グイグイ進めることができました。

しかし、波が高かったため、となりをすすんでいるガイドが浮いたり消えたり

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並走していたかと思うと、

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見えなくなったり!

前に進むというより、上下に揺られるような感覚でした!

 

そんな荒波も乗り越え、無事に祖納港へ到着です。

 

 

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今日は、普段行かない場所へ行ったり、

ウミショウブに想いをはせたり、

カヤックで波に乗る練習ができたりと、充実した一日でした!

 

ガイド飯田(写真/文)、ガイド廣瀬(写真)

 

 

内離島、外離島、サバ崎、網取

6月2日、6月3日と2日連続、白浜方面へ行ってきました。

2日とも快晴で絶好のカヤック日和でした!

漕いでいると暑いぐらいで、6月なのに日焼けしてしまったぐらい。。

 

本当に梅雨なんでしょうか??

と、疑問に思うほど、いい天気です!!

 

【1日目(6月2日)外離島周回!】

 

まず、1日目の6月2日は、外離島のコースを確認後

外離島を一周し、白浜港へ戻りました。

通常のツアーでは行っていない外洋へのカヤック!

 

普段見れない、西表の自然をレポートします!!

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ガイド金原の案内で、外離島に向かいます。

天気は晴天!

雲が夏の雲のようです。

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透明な水の上を漕ぎ進めると、もうすぐ外離島!

西表島ではない島が目の前に広がってきます。

 

 

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外離島へ向かう途中、ガイド金原が何かを発見しました。

そう、ウミガメです!!

このあたりには、ウミガメがよく見られるみたいです。

ブシュー!という音とともに、ウミガメが顔を出します。

 

突然のことで、写真におさめることはできませんでしたが、

みなさんの目で、ご確認ください!

この日だけでも10匹以上のウミガメを見ることができました。

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ウミガメの歓迎を受けた後は、白洲と呼ばれる砂浜へ上陸します。

白洲では、シュノーケリングのレクチャーを受け、

シュノーケリングの注意点を学びます!

 

 

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シュノーケリングのレクチャーを受けた後は、

白洲でひと休み。。

白い砂浜でゆったり散策をします!

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散策をしていると、ハート型のロープを発見!!

自然になったか、人為的に作ったかは定かではありませんが、

ビックリするような出会いが白洲にはあります!

 

休憩後は、シュノーケリングエリアまで、カヤックを漕いで

いざ、シュノーケル!!

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天然のシャコ貝や、

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チョウチョウウオ

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色とりどりの魚たちが、泳いでいます!

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スズメダイの仲間が群れをなしていたり、

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イソギンチャクからニモが顔をだしていたりします!!

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ヌッと出てきたかと思えば、親子連れでした。

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自分たちに、クマノミもビックリしています。

 

海岸にはピンク色の物体が打ち上げられていました!

 

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良く見ると、サンゴの卵。

6月2日は大潮で、サンゴの産卵の直後だったみたいです!

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最初はゴミか、プランクトンかなと思っていましたが、

サンゴの卵だとわかると、ガイド金原と共に大興奮!!

二人とも初めて見る光景でした!!

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潜っているとよく見るサンゴ

でも、普通にサンゴを見れる所なんて、そうそうありません。

西表島では、当たり前の光景

でも、それは当り前ではない、貴重な光景だったと、改めて気付かされました。

 

普段あるものが当たり前と思ってしまう自分がいるのですが、

実はそうじゃない

身近にいてくれる存在に、ありがとうと思う

これが大事なのかなと思いました。

 

休憩後、本日2本目のシュノーケリング!

ガイド金原も颯爽と泳いで行きます!!

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南国ならではの珍しい色の魚も見れたりします!

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青色が実に鮮やかなイラブチャー。

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シュノーケリングの最中、自分のカヤックは自分で引っ張ります!

ロープを掴みながらのシュノーケリングです!

景色に夢中になり過ぎて、ロープを放してしまいそうになるのですが、

放してしまうと、カヤックが流されてしまいます!!

忘れず、しっかりとロープを握っていましょう。

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2本目のシュノーケリングも終わり、

これからは、通常のコースに無い、外離島の外周をぐるっと回って帰ります。

外離島の外側は断崖絶壁!

綺麗に一直線に崖ができていました。

まるで、海に浮かぶ、エアーズロック。

人工的に作ったみたいですが、自然にできた地形です。

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一周回ってみたのですが、潮が引いていた時間帯だったので、

陸に近づけません!

島の周りは、サンゴで囲まれ、守られているみたいです!

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普段のコースより大きく外に回って一周します。

外洋は波のうねりも大きく、

進むのも一苦労です。

 

思ったよりも時間がかかり

ヘトヘトになりながら、白洲まで帰ってきました!

頑張った2人をねぎらってくれるかのように

きれいな景色が広がっていました。

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まさに、天国のような光景!

一日頑張ったかいがありました。

 

【2日目(6月3日)外離島、サバ崎、網取】

 

前日に続いて白浜探索です!

今日は、ガイド廣瀬、ガイド萩原と共に3人での探索となりました。

まずは、昨日と同じで、外離島へ向かいます!

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本日は昨日より風が強く、力強いパドリングが要求されます。

 

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相変わらずの絶壁感。

堂々とした島が横たわっています。

上陸しずらそうな地形

上まで登るには、ロッククライミングの技術が必要かもしれません。。

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昨日とは一変、潮が満ちているので、島の近くまで近づけます。

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昨日より、漕ぐ距離も短く、波も穏やかです!

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昨日、上陸出来なかった砂浜へ上陸!

少し登ったところに展望台のような場所ができており、絶景です!

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青い海に青空、白い雲とのコントラストが綺麗です。

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水も昨日より、さらに透明になり、透き通っています。

 

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カヤックから下を覗いてみると、サンゴが綺麗に見えます。

 

外離島の周回を終え、今度はサバ崎に向かいます!

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サバ崎に向かう途中で、海の色が一変します。

一面、青!

青の世界です!!

 

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青い海を漕いでいると、サバ崎が見えてきました。

通称、ゴリラ岩

ゴリラの横顔に見えることから、そう呼ばれています。

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耳も付いており、ゴリラの横顔に見えます!

 

ゴリラ岩を過ぎると、網取という集落に入ります。

現在では、廃村になっており、東海大学の研究所が建っているだけの場所です。

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網取周辺の海はすごく綺麗です!

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カヤックを留めて、シュノーケリング開始です!!

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桟橋の近くには、クマノミも生息しています

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透明度もすごく高く、色とりどりのサンゴも見れます!

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シュノーケリングを楽しんだ後は、再びサバ崎まで戻ります。

行きに見えていたゴリラ岩も、裏から見ると、

手をついて座っている緑のゴリラに見えます!

まさに、Gorilla gorillaですね!

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まさかと思い、ゴリラ岩を通り過ぎる時に真正面からも見て見ると、

ん?ゴリラ??

岩のくぼみが眼に見え、もう、ゴリラにしか見えません。

Gorilla gorilla gorilla

結論、ゴリラ岩はどの角度から見ても、ゴリラに見える。

もはや、何を見てもゴリラに見えてしまします。。

 

再び、青い海へ戻ってきました。

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深い青、ガイド飯田も好きな色です。

好きな色に囲まれていると幸せな気持ちになり、気持ちよく漕ぐことができます。

 

 

 

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帰りの航路では内離島を通ります。

この内離島は、昔、炭鉱の島として知られていました。

今でも、炭鉱の跡と思われる、空気穴や建物の名残が残っています。

西表島の炭鉱の歴史は、また後日ブログで紹介します。

 

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内離島の周囲を漕いでいると、人工的に空けたような入口が!!

炭鉱の入口でしょうか?

入口が残っていても不思議ではありません。

 

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また、島には水も豊富みたいで、小さな滝が流れていました。

普段、ツアーで行かない経路

行ってみると新鮮で、新しい発見ばかりです!

知っているようで、まだまだ西表島を知らないんだなと感じた2日間でした。

 

ガイド飯田(写真/文)、ガイド萩原(写真)

 

 

救助訓練

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今日は西表島カヌー組合の救助訓練へ行ってきました。

カヤック、カヌーを扱う業者さんたちが所属している団体が主催するもので

万が一の時のために毎年欠かさず訓練を行います。

 

午前中に救急救命士の先生を招き

心臓マッサージ、AEDの使い方、窒息時の対応、搬送の仕方など

基本的な救助方法を学び、

午後から実際のフィールドで、怪我人が出たと仮定して

担架を使った搬送を体験しました。

 

この訓練を実践でつかわなくてもいいように

日頃からL.B.カヤックのガイド全員、安全面には十分注意していますが、

いつ何があるかわかりません。

その時パニックにならないように、訓練しておく必要があります。

 

まずは、午前中の座学

心臓マッサージの方法は5年に1回改正されて、省略されたり追加されたりします。

前の改正では、呼吸の確認方法が変わったみたいです。

自分は去年受けていたので、内容は前と一緒でしたが、

普段使うことが無い技術

定期的に訓練を受けると、改めて気が引き締まります。

 

AEDも使います

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窒息の時に使う、腹部突き上げ法

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担架が無い場合の搬送方法

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多くの搬送者がいて、異様な光景です。

 

 

そんな講習で、一番心に響いたことを少しお話します。

それは、救急救命士の先生がおっしゃった一言でした。

 

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まず最初に「予」が大事とのことでした。

予想、予報、予測、予告等「予」はたくさんありますが

この時の「予」は「予防」の予

まずは、日頃の予防が大事!!

あとは、病院に連れて行くこと。

これが大事!!

心臓マッサージとかは付属の行為でしかなく、本格的な処置ができるのは病院

なので、病院に連れて行く方法を考えることが大事です!!

とのことでした。

 

あたりまえのことですが、心臓マッサージ等を習っていると

心臓マッサージをすればいいんだと思ってしまうのですが

一番大事なのは、病院に連れて行くこと

その途中で、必要ならば心臓マッサージをする。

 

ハッと気づかされました。

一番の本質を考えて行動する

普段やってないと、緊急時は尚更できない

そんなあたりまえだけど、あたりまえじゃないことに気づかせてくれた

救急救命士さん、ありがとうございます!!

 

 

 

午後からは、実際使っているコースへ出て

緊急時の搬送訓練です。

滝上で怪我をした設定です。

滝上から最寄の駐車場までエスケープルートを使って搬送する。

そんな説明を受け、いざ出発です!

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さすがに全員ガイドだけあって、足取りは軽く

普段の3倍ぐらいのスピードで山道を突き進みます!

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緊急時のみ使えるルート

普段見れない角度から滝を眺められました。

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滝うえに到着!!

手早く担架を組み立てます

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今回は訓練と言うことで、袋に詰めた砂を患者に見立てて運びます

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6人で運ぶのですが、

結構重たい。。

道がせまく、足場が悪いので危険です。

バランスが崩れると腰に重さがのしかかり

腰が痛くなります。。

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手がちぎれそうなぐらい大変です。。

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森の中を突き進みます

まわりの景色なんて見ている余裕はありません。

自分の汗で前が見えません。。

一刻も早く患者(砂)を駐車場に!!

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最後、安全な平坦な道で砂ではなく、実際の人に乗ってもらい、

より実践的に訓練を行います。

乗った人の感想は、

左右のバランスが大事

傾くと体勢的につらいとのことでした。

 

普段やらない搬送

訓練とはいえ、人ひとり運ぶのが

こんなに大変だとは思いませんでした。。

 

いい経験になりました。

このような搬送をしなくてもいいように、

普段から安全には十分すぎるほど注意してツアーを行っていきたいと

改めて思いました。

 

子どもの頃、教頭先生によく言われた

「家に帰るまでが遠足」という言葉が頭をよぎります。

 

無事に終わってこそ、いい思い出として心に残ります。

お客様にはいい思い出を持って帰ってほしいです。

明日からも、気を引き締めてツアーを行っていきます!!

ツアーに参加される皆さま、無茶をせず安全に楽しくツアーを行っていきましょう!

 

P.S.

今回行った心臓マッサージ、AEDの使い方などは

お近くの消防署や日本赤十字の支部等で定期的に講習を受けれます。

興味のある方、AEDって何?という方はぜひ、講習を受けてみてください!

皆が使えるようになり、1人でも多くの命を救える社会になったら素敵ですね。

 

ガイド飯田(写真/文)

 

2014年、シーカヤック初め

Decchi Kn

 

奇跡的に晴れた正月も終わり、

少し不安定な天気。

 

毎日晴れているのもいいかも知れないが、

雨が降り、風が吹き、暑くなり、寒くなり。

 

天気も自然の一部であり、

楽しみ感じるものだとつくづく想う。

 

天気に一喜一憂して、シーカヤックを楽しむ。

 

雨で近くの島影が霞んで見えなくなっても

海面で跳ねる雨の水玉は面白い。

 

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だいたい、この真冬に海に出られただけでも

本当はありがたかったりもする。

 

少し天気が良いとどうしても欲がでてしまうなぁ。

頭の中は常に煩悩との闘いだったりする。

 

大雨の中それをふりきるように、

2014年もがんばろう!と前へ漕ぎ出す。

 

Decchi Kn