西表島からみる世界自然遺産

昨日、西表島の野生動物保護センターでミニ講座が開催されました。

通称、ワイルドライフセンター!

環境省のレンジャーさんたちが勤務されている場所です。

 

普段は一般公開されており、イリオモテヤマネコの剥製や骨格標本。

西表島に生育する動物たちの情報が展示されています。

無料で見学できるので、西表島にお越しの際は寄ってみてください!

(生物好きなLBガイドは、今でもたまに寄って興奮しています)

 

昨日、ツアーから帰ってみると、机の上に一枚のチラシが!!

「西表島からみる世界自然遺産」というテーマでの講座です。

既に世界自然遺産である、知床・小笠原の事例を交えつつ

これから世界自然遺産に向けて登録を進めている

「奄美・琉球」の話も聞けそうな内容です。

 

最近の新聞報道では、奄美・琉球の暫定推薦書また持ち越しとの

報道もありましたが、将来的には世界遺産登録に向けて進んでいる

西表島の住民としては、とても気になる話題です。

 

LBカヤックでは、ガイド金原とガイド飯田の2名が参加。

ツアーから帰り、後片付けを急いで済ませ、保護センターへ向かいます!

 

講師の古村先生は、現在、宇都宮大学で教鞭を振るわれている先生で、

西表島で大学の先生の話を聞けるとは!!

思いもよらない喜びです。

 

小笠原・知床の事例、写真を中心に話が進んでいきます。

先生自身、知床・小笠原に入り、

実際現地の人々と生活、仕事を手伝ったりして、

地域の人々と世界遺産の関係性なども研究されているようです。

知床では、羅臼昆布加工も手伝っており、

羅臼昆布を作れるとおっしゃっていたのが、印象的です。

 

世界自然遺産になるには、行政・科学委員会・地域連絡協議会の連携が必要とされてきます。

西表島に実際に住んでいてこの3者の連携というのが、現状では感じられません。

講座が終わり、知床・小笠原ではどうなのか質問してみたところ、

知床では、知床財団を中心にして良好な関係が築けており、

小笠原では、住民の3割が公務員の方らしくその方々をたちとのコミニュケーションにより

苦情は出ていないとのこと。

 

西表島では今後、どうなっていくのだろうと思うと同時に

自分達には何が出来るだろうと考えさせられた講座でした。

自分達の住み島、自分達の行っているエコツーリズムについて

もっと深く考えなくてはならないなと思います。

もっと詳しく島について知れたらなと思い、

講座終了後に古村先生の書かれた本を購入しました。

西表島のエコツーリズムの成り立ちなど、更に勉強していきます。

 

古村先生、ありがとうございました。

 

ガイド飯田(写真/文)

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